初期設定ではNetLD/ThirdEyeではシステムバックアップはThirdEye内のディレクトリに保存されますが、

設定を行うことによって外部へ保存することが可能になります。



1. NetLD/ThirdEyeのコンソール画面にアクセスします。コンソール画面の設定は全てキーボードのみで行います。

 

2. 「5.AdminTools」を選択します。 

 

3. 「4.Configure a remote filesystem for backups」 を選択します。


4. サーバの種類を選択します。

項目
説明
[1]  Configure an NFS server
NFSサーバーへの保存設定を行います。
[2]  Configure an SMB server
SMBサーバーへの保存設定を行います。
[3]  Unmount remote filesystem (Syslog external logging will be disabled.)
上記で設定した外部保存設定を解除します。

※リビジョンが古く、[3]の項目が表示されない場合、設定解除は出来ません。


5. 必要な情報を入力し、エンターキーを押します。


項目説明
Remote NFS/SMB path
ネットワークパス/IPアドレス
Username
サーバに設定しているユーザ名
Password
サーバに設定しているパスワード


6. 既存のバックアップについて確認されますので、いずれかを選択します。

項目
説明
[1] Copy existing backuos to the NFS/SMB and delete
既存のバックアップをNFS/SMBにコピーしてから削除する
[2] Delete existing backups
既存のバックアップを削除する

コンソール画面の設定はこれで終了です。

セットアップが正常に行われると、自動的に再起動が行われます。


7. ThirdEyeにログインし、「設定」をクリックします。


8. 「システムバックアップ」を選択し、「システムバックアップを実行」、「OK」の順にクリックします。


外部システムにバックアップが保存されたことを確認しましょう。



※システムバックアップのリストア手順は、下記サイトをご確認下さい。

◆外部に保存しているバックアップを復元する

<http://support.lvi.co.jp/a/solutions/articles/6000248557