"SNMPポーリング"は、ソフト(SNMPエージェント)がsnmpで応答を返し、

"ICMP Ping"は、OSのTCP/IPスタックで応答を返す、双方の「しくみの違い」により起こります。


[ICMP Pimgのしくみ]

オペレーティングシステムのTCP/IPスタックで処理されるため、デバイスからより速く応答を返します。

[SNMPポーリングのしくみ]

sysObjectID変数のSNMPGetリクエストをソフト(SNMPエージェント)が処理し返すことで応答があったとみなします。

"SNMPポーリング"は、監視デバイスのソフト(SNMPエージェント)が処理するため応答が遅れることがございます。

また、監視デバイスが高負荷な場合、ソフトの応答処理は後回しにされるため、応答遅延が生じやすいです。

更に信頼性の低いUDPを使用するためネットワーク上でパケットが消失することもございます