全ての種類のマップオブジェクト登録時、SNMPcはそれらマップオブジェクトに対して、自動的にID番号を割り振ります。その番号は1から始まる整数で、オブジェクトが登録される度に値が1ずつ増加します。

つまり、割り振られたID番号の若いマップオブジェクト程、過去に登録されたものであると言えます。過去のイベントログが保存されており、閲覧可能な環境である場合は、上記ID番号が明記されているイベントログをご確認頂く事で対応可能です。

尚、上記イベントログの文言は、以下の通りです。

「$5: $3: $’2 recno $1で$4によりオブジェクトが追加されました。」

上記$1-5には、それぞれ下記の変数が入ります。

$1 = オブジェクトID番号

$’2 = マップオブジェクトのタイプ

$3 = マップオブジェクトの名称

$4 = ログインユーザ名

$5 = SNMPcサーバIPアドレス

デフォルトでは、オブジェクトIDの情報が記述されるイベントログは、現在タブ内では確認できません。