※rshコマンドを使用する為には、事前に拡張ソフトが必要です。
弊社では有償版ソフト「PRSH for Windows?」(PRSH)を推奨しております。
[無償版ソフト:UNIXベースアプリケーション用サブシステム(SUA)をインストールする場合]
※有償版ソフトと比較し工数がかかります。
手順は下記の通りです。
1.[スタート]→[コントロール パネル]→[プログラムの追加と削除]→[Windows コンポーネントの追加と削除]→[UNIX ベース アプリケーション用サブシステム] をインストールします。
2.[スタート]→[プログラム]→[UNIX ベース アプリケーション用サブシステム]→[UNIX ベース アプリケーション用サブシステムのユーティリティのダウンロード]をクリックします。
→マイクロソフトのページが開きますので、該当OSバージョンに対応したアプリケーションをダウンロードします。
3.ダウンロードしたアプリケーションをインストールします。
4.rshプログラム(rsh.exe)を、″System32″と″SysWow64″(64bit版OSのみ)にコピーします。
コピー先にあるrshのファイルに拡張子(.exe)が付いていない場合は、拡張子(.exe)を付けます。
<コピー元>
C:/Windows/SUA/bin/rsh
<コピー先>
C:/Windows/System32(32bit版OS・64bit版OS)
C:/Windows/SysWow64(64bit版OS)
◆上記拡張ソフトをインストールしてもパトライトが連動しない場合
⇒コマンドに【-D】を追記します。
<例>
rsh 192.168.0.1 -D -l name alert 100000
<原因>
Windows Server 2008以降のrshには、Administrator以外のユーザで実行した場合にユーザ名が正常に引き渡されないことがあります。
また、ドメイン環境のローカルユーザがrshを利用する場合、実行ユーザの妥当性確認が行われないことがあります。