ポーリングインターバルは、デフォルト値でまずはご使用いただくことをお勧めいたします。

しかし、最適なポーリングインターバルは、監視環境によって異なります(監視対象の台数、回線速度、監視項目数等が環境毎に異なるため)。

ポーリング設定値 と 実際にポーリングが実行される間隔に大幅な差分が生じている場合には、

デフォルトのポーリング設定値をもとに、調整することでポーリング動作の安定性を保つことが可能です。


また、ポーリングインターバルは、2種類に分かれます。

死活監視でデバイスのステータス確認の周期に使用するものと、トレンドレポートのレポートデータ取得の周期に使用するものです。後者は、トレンドレポートを使用しているときのみ設定する必要があります。


下記に2種類のポーリングインターバルと役割と注意を記します。


1.ステータスポーリングのポーリングインターバル【デフォルト:30秒】

 [役割]

 マップ上のデバイスに設定します。

 ポーリングインターバルの周期で監視デバイスのステータス確認(死活監視)を行います。


2.トレンドレポートのポーリングインターバル【デフォルト:10分】

 [役割]

 トレンドレポートに設定します。

 トレンドポーリングインターバルの周期でレポートデータを取得します。

 ポーリングインターバルは、5分以上で設定することを開発元は推奨しています。

 [注意]

 ポーリングインターバルは、5分以上で設定することを開発元は推奨しています。

 レポートデータの取得間隔が短いと短期間でデータベースの容量超過を起こし

 データベースの破損に繋がるためです。